
成長痛
- 下半身(腰・股関節・膝・足・踵など)に痛みがある
- 運動中や運動後に痛みが出る
- 夕方から朝方にかけて痛みがある
- 痛みがあるが部活を休めない
- 痛みで授業に集中ができない
成長痛とは、就学前から思春期までの間に身体の成長に伴って起こってくる症状のことを言います。
成長期は、急激に身長が伸びたり、体重が増えたりなど身体が大きく変化していく時期なので、身体の色々な場所に負担がかかってきます。
成長痛は腰から足にかけての下半身に症状が出ることが多く、
「オスグッド・シュラッター病」
という膝に起こる症状が成長痛の中では1番有名な症状になります!
その他にも、足や踵(かかと)などにも成長痛は起こってきます。
何故、成長痛は起こるの?
成長痛とは簡単に言うと、骨に炎症が起きている状態を言います。
では何故、小児にだけ成長痛が起こるかと言うと、小児は成人と比べて骨が未発達なのが原因の1つです。
人間の骨には筋肉や靭帯が付いており、過度な運動を繰り返すと骨が筋肉などによって常に引っ張られたり、筋肉が疲労して硬くなったりします。
筋肉が硬くなると本来持っている柔軟性が無くなることによって、骨を引っ張る力が正常な状態よりも強くなってしまい、結果的に骨に炎症が起こってきます。
上記のように、筋肉などの引っ張る力によって骨に負担がかかり続けると骨自体に炎症が起きてきます。
成人では、ある程度の負担がかかっても骨が丈夫なため炎症が起こることは少ないです。
ですが、小児は上記に記載したように骨が未発達で成人と比べて丈夫でないため骨に炎症が起こりやすいです。
骨に炎症が起こると、
腫脹・疼痛・発熱・発赤・患部の機能障害などが起こってきます。
成長痛でお悩みの方の中で、
骨が「ボコッ」と出ている感じはありませんか?
その部分を押すと痛みはありませんか?
これこそが骨の炎症反応になります!
これが成長痛の状態です。
坂口鍼灸整骨院で行う施術
当院は、成長痛の患者様に対しても施術を行っております!
痛みが残っている状態で部活や遊びを続けてしまうと悪化したり古傷になったりするので、まず初めに行う施術は痛みを取ることに特化した施術を行います!
患者様の状態にもよりますが、
「MPF療法」という手技か「ハイボルト」という電気の機械を使った治療を選択させていただきます!
痛みが取れてからは、筋肉が硬くならないようにするため姿勢や骨盤の歪みを整えていき、インナーマッスルという筋肉を鍛えていきます!
筋肉が硬くなる理由として
「姿勢や骨盤の歪み」があり、
姿勢や骨盤が歪む理由として
「インナーマッスルが弱い」というのが言われています。
姿勢や骨盤を正常な位置にキープしているのは筋肉がしっかりと働いているからです。
その筋肉が硬くなったり、弱くなったりすると、正常な位置を保てなくなります。
そうすると筋肉により負担がかかってきます。
筋肉に負担がかかるということは、骨にも負担がかかってくるので、必然的に成長痛が起こってきます。
インナーマッスルは姿勢や骨盤を支える身体の深い部分にある筋肉のことを言います!
このインナーマッスルが弱いと、姿勢や骨盤を支えることができないため歪みが生じてきます。
成長痛で悩んでいる方も、インナーマッスルが弱いことが大元の原因としてあることが多く、インナーマッスルを鍛えることによって、膝や踵などの痛みも改善されます!
それに加えて、インナーマッスルを鍛えると「体幹」が鍛えられてくるので、スポーツをしている学生の方などは、パフォーマンスの向上も期待できます!
成長痛も根本改善をしないと古傷になることが多いので、当院としては初めに痛みを取ってから、再発のしない身体を目指す根本改善をオススメしています!
店舗一覧
阿南坂口鍼灸整骨院・整体院

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小松島坂口鍼灸整骨院

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