
腸脛靭帯炎(ランナー膝)
- 膝外側に炎症反応がある
- 歩行時・走行時に膝外側に痛みがある
- 膝屈伸時に外側部の痛みが増強する
- 膝外側に圧痛がある
腸脛靭帯炎は、骨盤外側から膝外側にかけて付いている「腸脛靭帯」に炎症反応が起こっている状態のことを言います。
陸上選手やマラソンランナーなど、長時間走っている方に好発すると言われており、別名「ランナー膝」とも言われています。
腸脛靭帯炎の原因
腸脛靭帯炎の原因に関わってくるのは、
「腸脛靭帯」と「大腿骨外側顆」の2つになります!
腸脛靭帯は膝外側部に停止する靭帯であり、その停止部付近に大腿骨外側顆があります。
大腿骨とは太ももの骨で、その中でも外側顆は膝に近い部分で、外に少し飛び出している部分を言います。
ランニングなどで膝の屈伸運動を繰り返していると腸脛靭帯と大腿骨外側顆の間で「摩擦」が繰り返し起こり、それによって腸脛靭帯に炎症が起こってきます。
「過度の運動の繰り返し(over use)」が摩擦を起こす1番の原因と言われており、そのため長距離ランナーやマラソンランナーに多いと言われております。
坂口鍼灸整骨院で行っている施術
当院では、腸脛靭帯炎の患者様に対して、
「MPF療法」と「インナートレーニング」の2つの施術を行っていきます!
MPF療法とは、首から足にかけて全身の筋肉の硬さを取り除いていく手技のことを言います!
筋肉が硬くなると「姿勢や骨盤に歪み」が生じるので、筋肉の硬さを取って痛みを取りながら歪みを整えていきます!
姿勢や骨盤に歪みがあると歩行時や走行時に腸脛靭帯に負担がかかりやすくなるので、姿勢や骨盤の歪みを整えるMPF療法が最適な施術方法になります!
あとは、全身の血流循環を良くする効果もあるので炎症を起こしている部分に溜まっている炎症因子や老廃物を取り除くこともできます!
インナートレーニングは、姿勢や骨盤を支えるために働いているインナーマッスルという筋肉を鍛えていくメニューになります!
MPF療法で、歪みを整えて腸脛靭帯に負担がかからないようになったとしても、その良い状態を保てる筋肉がないと歪みは再発してしまいます。
歪みを再発させないためにも、骨盤などを支えているインナーマッスルを鍛えていく必要があります!
ですが、インナーマッスルは身体の深い部分にある筋肉になりますので自分だけの力で鍛えることは難しいです。
そこで、当院では「電気の機械」を使ってインナーマッスルを鍛えていきます!
8枚のパットを皮膚上からインナーマッスルに貼って、そのパットに電気を流すことによって1秒間で5回の筋収縮効果があります!
実際のトレーニングではそれを30分間行うので、
効果としては「腹筋9000回」と同じ効果があります!
「歪みを再発させない=痛みを再発させない」なので、そういった点でもインナートレーニングは必要になってきます!
腸脛靭帯炎の患者様には、まずは手技で痛みや炎症を取りつつ、痛みが再発しないために根本的な姿勢や骨盤の歪みを整えていく上記2つの施術方法を行っていきます!
腸脛靭帯炎でお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください!
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