梨状筋症候群
- お尻や太もも後面に痛みがある
- お尻〜足先にかけて痺れがある
- 運転中など長時間座っていると痛みがでる
- お尻に圧痛がある
- 立ちったまま靴下が履けない
梨状筋症候群とは、「梨状筋」と呼ばれる骨盤から太ももの骨まで付いている筋肉が硬くなり、梨状筋の下を通っている「坐骨神経」と呼ばれる神経を圧迫することによって起こる症状です。
坐骨神経は様々な原因で損傷することが多いのですが、梨状筋が原因として坐骨神経に症状がでているものを梨状筋症候群と呼んでいます。
梨状筋症候群の原因
梨状筋症候群の原因は大きく分けて3つあります!
①1つ目は、「筋肉の硬さ」です!
上記に記載した通り、梨状筋が硬くなってしまうと、梨状筋の下を通っている坐骨神経が圧迫されてしまいます。
それにより坐骨神経痛や坐骨神経分布領域に痺れなどが現れます。
この硬さを取るためには後述の施術方法やストレッチなどが有効的な手段になります。
②2つ目は、「姿勢や骨盤の歪み」です!
筋肉というのは骨と骨の間を繋いでいるものになります。
姿勢や骨盤に歪みがあると、骨と骨との距離が正常な状態よりも遠くなったり近くなったりします。
そうすると間にある筋肉も伸ばされたり縮んだりして、柔軟性が無くなり筋肉が硬くなってしまいます。
このように、筋肉の硬さを生む原因として姿勢や骨盤の歪みは関わってきます。
③3つ目は、「インナーマッスルの弱さ」です!
インナーマッスルとは、身体の深い部分にある姿勢や骨盤を支えている筋肉になります。
このインナーマッスルが弱くなると、姿勢や骨盤を正常な位置で保てなくなり、結果として歪みが現れます。
いくら手技で筋肉を緩めようとも、インナーマッスルが弱いままだと筋肉の硬さなどは再発してしまいます。
この3つの原因は悪循環になっており、
インナーマッスルが弱い→姿勢や骨盤を支える筋力が無く歪みがでる→骨の位置関係にズレが生じて筋肉が硬くなる→梨状筋が硬くなり坐骨神経を圧迫する。
この流れによって多くの梨状筋症候群は発症します。
坂口鍼灸整骨院が行っている施術
当院では、梨状筋症候群の患者様に対して3つの原因全てに対処する施術方法を行っていきます!
施術は大きく分けて2種類行います!
1つ目は「MPF療法」です!
MPF療法とは、梨状筋などのお尻の筋肉はもちろん、首から足にかけて全身の筋肉の硬さを取っていく手技になります。
筋肉の硬さを取ることによって、神経や血管の圧迫を緩和することができ、痛みや血流障害などを改善していきます。
MPF療法は、原因の1つである梨状筋の硬さを取るためには最適な施術方法であるのはもちろんなのですが、首から足にかけて全身を施術することによって同時に姿勢や骨盤の歪みを整えていくことも可能になります。
姿勢や骨盤を整えることによって、二次的に筋肉の硬さが起こらないようにしていきます。
MPF療法によって、
「筋肉の硬さ」と「姿勢や骨盤の歪み」の2つの原因に対応していきます!
2つ目は「インナートレーニング」です!
インナートレーニングとは、インナーマッスルを鍛えるトレーニングになります。
トレーニングと言っても患者様に実際に運動してもらうことはなく、当院に設置しているインナーマッスルを鍛える電気の機械を使ってトレーニングを行っていきます。
機械から電気を流すだけなので、患者様は30分間寝ているだけで良く、老若男女どなたでも楽してインナーマッスルを鍛えることができます。
インナートレーニングによって、
「インナーマッスルの弱さ」にも対応していきます!
上記の様な施術方法で、梨状筋症候群が起こる3つの原因全てに対して対応していきます!
店舗一覧
阿南坂口鍼灸整骨院・整体院
徳島県阿南市領家町
天神前432-1
小松島坂口鍼灸整骨院
徳島県小松島市日開野町
字破開道 35-1