上腕二頭筋長頭腱炎
- 上腕二頭筋に痛みがある
- 肩の前面(結節間溝部)に痛みがある
- 投球時に上腕に痛みがある
- 握力が低下した
- 夜間痛がある
上腕二頭筋長頭腱炎は、肩甲骨から前腕の骨にかけて付いている「上腕二頭筋」と呼ばれる筋肉に炎症が起こった状態のことを言います。
上腕二頭筋は、一般的に「力こぶ」と呼ばれている筋肉で、重い物を持ったりする時に働く筋肉になります!
上腕二頭筋には、「長頭」と「短頭」の二頭構造になっており、主に働く長頭腱に炎症が起こったものを長頭腱炎と言います。
上腕二頭筋長頭腱炎の原因
上腕二頭筋長頭腱炎の1番の原因は、
「over use(使い過ぎ)」になります!
上腕二頭筋は解剖学的特徴上、結節間溝内で刺激を受けやすく、摩擦しやすい構造になっています。
肩関節の外転・外旋動作をスポーツ活動や仕事中に繰り返すことによって摩擦が起こり、上腕二頭筋長頭腱は炎症していきます。
他にも、スポーツジムでバーベルやダンベルなどの重量物を持ち上げたり、仕事で重量物を取り扱っている方に発症しやすいと言われており、女性と比べて男性に多いと言われています。
上腕二頭筋腱は40歳以上になると加齢的変化が起こりやすく、腱の変性(弱くなること)によって発生頻度が高くなると言われています。
上記のような原因で起こるので、普段からストレッチやアイシングなどのケアを続けることが上腕二頭筋長頭腱炎を予防するためにも大切になってきます。
坂口鍼灸整骨院が行っている施術
当院では、上腕二頭筋長頭腱炎の患者様に対して、
「ハイボルト療法」という電気の機械を使った施術を行っていきます!
ハイボルトには、
「抗炎症作用」「除痛効果」などの効果があり、上腕二頭筋長頭腱炎のような炎症所見が強い症状に対しては非常に効果的な施術方法になっています!
他にも「検査機器」としての作用もあり、痛みを取りながら痛みの原因を探すことが可能です!
例えば、首に電気を流して上腕二頭筋の痛みが取れたとします。
このことから分かるのは、猫背などにより首の筋肉や神経に負担がかかっていると、それに伴って上腕二頭筋にも負担がかかっているということになります。
なので、上腕二頭筋の痛みの原因は首などにもある可能性はあります!
個人差はありますが、上腕二頭筋長頭腱炎の患者様にハイボルト療法を行うと、1回行うだけでも痛みが半分以下になることもあります!
それを何回か行うことにより痛みを「0」の状態にするのを目標に施術を行っていきます!
ハイボルト療法を行った後は、首から腕にかけての筋肉の硬さを簡単なマッサージで取り除いていきます!
筋肉が硬くなっていると循環が悪くなり、それに伴い炎症も長引く恐れがありますので、マッサージもハイボルト療法と同時に行っていきます!
上腕二頭筋長頭腱炎でお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください!
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