阿南市の坂口鍼灸整骨院

X脚とは外反膝といわれ左右の膝をつけた状態で、内側のくるぶしがくっつかない状態

O脚とは内反膝といわれ内側のくるぶしをつけた状態だと、左右の膝がつかない状態をいいます。

片方の膝の角度が内反していたり、外反していたりする場合はくる病の可能性があるので注意が必要です。

両方の膝の角度が内反していたり、外反していたりする場合は身体のバランスが崩れているので、バランスを整える必要があります。

X脚は骨盤が前傾している状態（壁に背中とお尻をくっつけて立った状態で腰と壁の間に手がすっぽり入る状態）

O脚は骨盤が後傾している状態（壁に背中とお尻をくっつけて立った状態で腰と壁の間に手が全く入らない状態）

が原因となります。

骨盤の角度が変わってしまうことによって、膝をはじめとした下半身に負担がかかってしまうことによって、一番負担のかかる膝に変形を生んでしまいます。

立ち方の癖や仕事中の姿勢によって骨盤の角度が変わってきてしまうことによって、さらに負担をかけてしまいます。

X脚やO脚は、初期であれば見た目のみで痛みはあまり感じない方が多いですが、放っておくことによって、負担が増え痛みへと変わってしまう方も少なくありません。

X脚やO脚をそのままにしておくと、上記で書いたように、膝の変形を生んでしまい、痛みへと変わります。これは、見た目的な変化ではなく骨の状態の変形になるため、こうなってしまうと改善する方法は手術を行うしかありません。

骨盤が歪んでしまうことによって、大腿骨という太ももの骨の捻じれ具合が変わってしまったりすることによって、膝の内側、外側の片側だけに負担をかけてしまうことが膝の変形にもつながってしまいます。

痛みが出始めた初期であれば骨自体が変形している可能性は低いため

一度、状態の確認をしておくことが必要です。

骨に変形が見られなければ、骨盤の角度を正常にしてあげることによって、さらに負担をかけてしまう状態を避けることはできます。

そのため、痛みが出ていない状態や出始めの方は放っておくのではなく、身体のバランスを整えることが最善になってきます。

身体のバランスを整えるためには、骨盤の状態を整えるしかありません。

骨盤が歪んでしまうのは、生活、仕事中の姿勢の癖によるものや、筋肉の弱さが関係しているものです。

骨盤を支える筋肉が弱ってしまうことによって、骨盤に歪みが出てきてしまうことは想像しやすいですが、生活や仕事中の姿勢は、自分で変だと思っていても、なかなか改善できない方が多いです、これは姿勢を保たせる筋肉が弱いためなのですが、弱いと身体的にはしんどいので、楽な体勢で作業しようとします。その負担が身体のバランスを崩してしまう原因にもつながってしまうため悪循環です。

骨盤の状態を整えることができれば、身体の負担を減らすことができること、姿勢を整えることができるので、一度身体のバランスや負担がどのようにしてかかっているのか把握しておくことをお勧めします。

当院では、姿勢や骨盤の矯正をはじめ、骨盤を支える筋肉の強化も行っています。

まずは、身体のチェックからしてみませんか？