腰痛のメカニズム
2018年07月4日
みなさん、こんにちは(^o^)
徳島県阿南市にある阿南坂口鍼灸整骨院の川崎です。
本日は腰痛についてお話させていただきます。
みなさんは腰痛になってしまったり
腰痛で悩んだりしたことはございませんか?
今現在腰痛で悩まれている方もいれば
今は悩んでなくてもたまに強い腰の痛みが出るという方、
毎年1回はギックリ腰になってしまうという方も
いらっしゃると思います。
その時になぜ腰痛は発生してくるのか?
と思ったことはありませんか?
みなさん一度は思ったことがあると思います。
ですが、腰痛のメカニズムについて知っている人は
ごくわずかなのが現状です。
ですので今回は腰痛のメカニズムについて
ご説明させていただきます。
痛みが出る理由は『筋肉の硬さ』にあります。
筋肉の中には 神経 が通っています。
筋肉が硬くなることで、筋肉の中に通っている
そのような神経が圧迫されてしまい、
痛みが出てしまっているということになります。
ではなぜ、筋肉は硬くなってしまうのでしょうか?
その原因は姿勢の悪さ・骨盤の歪みにあります。
猫背や反り腰などの不良姿勢を続けていると
身体の一定の部分の筋肉や骨などに負荷がかかり続けてしまいます。
筋肉であれば使い続けたり
ずっと緊張してしまったりすることによって
だんだんと硬くなっていきます。
また、骨であれば負荷がかかり続けることによって
曲がるなどの変形を起こしてしまいます。
不良姿勢を撮り続けることによって
結果的に筋肉が硬くなってしまい、
筋肉の中を通っている神経が圧迫されて痛みが出るという
メカニズムになります。
では、姿勢を治すにはどうしたら良いのでしょうか?
そのヒントはインナーマッスルにあります。
インナーマッスルとは、身体の奥の方の深部にある筋肉です。
この筋肉は、自分の意識で動かすのが難しく
無意識の中に働く筋肉でとても持久力に優れている筋肉になります。
また、この筋肉は『身体を支持する』筋肉です。
ですので、この筋肉をしっかりと鍛えていただくことにより
無意識下で身体の支持 つまり姿勢を良く維持することが可能になります。
ですが、インナーマッスルは自分の意思で動かすことが困難な筋肉です。
ですので、なかなかご自身でトレーニングを
行うことは難しいものになっています。
または、トレーニングを行う時間がない、
トレーニング自体嫌い
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。