腱鞘炎
- 手指に痛みがある
- 手指に腫脹・熱感がある
- 手指を曲げ伸ばしした時に引っかかりがある
- 物を掴むと痛みがある
- 朝のこわばりがある
腱鞘炎とは、手指に起こりやすい症状になります。
「腱」というのは、筋肉が骨に付着するときに集まってできるものであり、その腱を包んでいる袋のようなものが「腱鞘」になります。
腱鞘炎は、その腱もしくは腱鞘に炎症が起こっている状態のことを言います。
腱鞘炎の原因
腱鞘炎の原因は、腱自体に原因があるものと腱鞘に原因があるものの2つに分類されます!
腱自体に原因があるものは、パソコン作業や工事作業などで手指を使い過ぎている方などに多く発症し、使い過ぎに伴って腱に炎症が起こってくるケースが1番多いです。
腱が炎症すると正常よりも腫れ上がり、大きさも大きくなってしまいます。
腱が腫脹すると周りにある腱鞘の大きさよりも大きくなります。
ですが腱鞘自体の大きさは変わらないため、その部分で「絞扼(締め付け)」が起こってしまいます。
この絞扼こそが腱鞘炎の状態になります。
絞扼されることにより腱に通常よりも負担が多くかかってきて、炎症症状が起こってきます。
坂口鍼灸整骨院が行っている施術
当院では、腱鞘炎の患者様に対して、
「ハイボルト療法」という特殊な電気の機械を使った治療を行っていきます!
ハイボルト療法には大きく分けて2つの役割があります。
1つ目は「除痛作用」になります!
ハイボルト療法は、「筋肉・靭帯・神経」の3つが原因で痛みが出ている場合に非常に優れた除痛効果を発揮します。
腱鞘炎は、筋肉や靭帯が原因として起こっている症状になるのでハイボルト療法によって痛みを取ることができます!
ですが、仮に痛みが取れても次の日に痛みが再発するケースも多くあります。
最初の時と比べると痛み自体は弱くなっているのですが、全ての痛みを取り除けていない場合に再発することは多々あります。
なので、最初は通院ペースを詰めながら痛みを早期に取り除くことが大切になります。
2つ目は「検査機器として使える」ということです!
ハイボルトには上記のような除痛作用があるので、痛みの原因となっている筋肉に電気を流すと痛みが緩和していきます!
逆を言えば、痛みの原因ではない筋肉に電気を流したとしても痛みは変わらないままです。
腱鞘炎の痛みは、手指に電気を流すことによって緩和することが多いですが、首や肩、あるいは骨盤周りの筋肉に電気を流して症状が緩和することもあります!
どこに痛みの原因があるか正確に探し出すためにも検査機器としてハイボルトは必要になります。
なのでハイボルトには、
「痛みを取りながら痛みの原因を検査していく」という2つの役割があります!
腱鞘炎の患者様には、上記2つの役割をもったハイボルト療法を行いつつ、痛みの原因となっている筋肉に対しては、手技療法を行っていきます!
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