交通事故 こんな場合はどうすればいいの…?【阿南市にある阿南坂口鍼灸整骨院】
2018年04月13日
皆さん、こんにちは!
阿南坂口鍼灸整骨院です!
ようやく暖かく春らしくなってきましたね!
皆さん、花粉症は大丈夫でしょうか?
さて、今回は交通事故に遭ってしまった際にあると便利な
「弁護士費用特約」についてお伝えします。
「弁護士費用特約」とは、任意保険に付随して加入する特約のことです。
交通事故に遭い、相手に損害賠償請求を行う際や
弁護士に法律相談を行う際に生じる費用を
保険会社が負担するというものです。
交通事故の示談交渉は基本的には保険会社の担当者が代行してくれますが、
全てにおいて交渉してくれるわけではありません。
例えば、交通事故に遭った被害者に全く過失がない場合(過失割合が0%の場合)
この場合は自分の保険を使っての示談交渉ができません。
自動車保険は原則として、事故相手への賠償に備えるためのものなので、
相手への賠償責任がない場合(0対10の場合)は使えないことになっています。
そのため、このような場合は自分で示談交渉を行う必要が出てきます。
しかし、このときに「弁護士費用特約」に加入していると、
費用の心配をすることなく弁護士に相談や
示談交渉の代行を依頼することができるのです。
※このとき弁護士費用特約で負担してもらえるのは、
300万円(法律相談は10万円)までと設定されている任意保険が多いようです。
「弁護士費用特約」の特徴としては、
・事故直後から利用できる
・家族も同様に利用できる
・保険金の負担は年間数千円程度と入っていて損はない
・専門家が対応してくれるので安心
・翌年の保険料が上がったり、等級が下がったりすることはない
というようなことが挙げられます。
また、保険会社から紹介された弁護士でないといけないということはなく、
弁護士は自分で選ぶことができるので、
交通事故の得意な弁護士に依頼するとよいでしょう。
次に、「弁護士費用特約」を使うのに効果的な場合についてですが、
以下のような場合は「弁護士費用特約」を使用することをオススメします。
・加害者と揉めている場合
加害者が支払いを拒否している、相手保険会社との示談交渉がうまくいっていない、
明らかに交渉が不利に進み納得がいかないなど、
保険会社とのやりとりや示談交渉でお困りの場合は
「弁護士費用特約」を利用して専門家にお任せすることをオススメします。
・被害者の過失割合が0%の場合
信号待ちで停車中に追突された、駐車中に当てられたなど、
被害者の過失が0%の場合は相手への賠償が発生しないので、
保険会社が示談交渉の代行をできなくなります。
このような場合は「弁護士費用特約」を利用しましょう。
・加害者が任意保険に未加入だった場合
中には任意保険に加入していない方が稀にいます。
このような相手に事故を起こされた場合は損害賠償請求をしても、
高額の金額を支払える可能性は少なく、
泣き寝入りになる可能性もあります。
こういった特殊な場合でも「弁護士費用特約」を利用して
最善の方法で対応してもらうようにしましょう。
・物損事故の場合
意外と知られていないのですが、
「弁護士費用特約」は物損事故の場合でも利用できます。
このような場合でも相談費用等の負担も保険会社がしてくれるので、
まずは「弁護士費用特約」の有無を確認してみましょう。
もし万が一交通事故でこのような場面に遭遇したときは、
以下のような流れに沿って「弁護士費用特約」を利用してください。
1、まずは交通事故を得意とする弁護士を見つける。
阿南坂口鍼灸整骨院に来ていただければご紹介できます。
2、保険会社に弁護士費用特約を使用することを連絡する。
何の連絡もせずに独断で進めてしまうと、
弁護士費用特約の適用を受けられない可能性もあるので、
まずは保険会社に連絡を入れて確認をすることをオススメします。
3、弁護士費用の確認をする。
弁護士費用を後で補填する方法と保険会社が直接弁護士に支払いを行う方法の
2パターンがあるので、できる限り後者の対応を求めましょう。
今回ご紹介した「弁護士費用特約」についてや
そのほか交通事故に遭ってお困りのことがあれば
阿南坂口鍼灸整骨院にご相談ください。
●北島坂口鍼灸整骨院・整体院
●阿南坂口鍼灸整骨院・整体院
●鴨島坂口鍼灸整骨院・整体院
●鳴門坂口鍼灸整骨院・整体院
●坂口鍼灸整骨院 徳島院・整体院
●国府坂口鍼灸整骨院・整体院
●法花坂口鍼灸整骨院・整体院
●小松島坂口鍼灸整骨院・整体院
●垂水坂口鍼灸整骨院・整体院
*本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師坂口充男が監修しています