交通事故に遭ってしまったら・起こしてしまったら
2018年05月25日
みなさんこんにちは!
徳島県阿南市にある阿南坂口整骨院です!
最近交通事故が増えています・・・
気をつけていてもなってしまうこともあるので、
特にスピード、違反行為は意識して行きましょう!
交通事故にあったことがある方、
ない方もどうしたら良いか対策をお教えします。
交通事故にあってしまったら
まずは被害者の方の救護をしてください!
加害者に義務付けられていることが三つあります!
これを怠ると罰金または懲役が課せられるので注意しましょう!
①負傷者の救護
負傷者がいる場合は救急車を呼ぶこと。
止血などの応急処置もできればしておきたいものですが
頭部を負傷している場合もあるので
むやみに動かさないことが大切です!
②道路における危険防止の措置
道路上での二次的、三次的な事故防止のため、
事故車の移動路上の散乱物の除去、
標識の設置などをしましょう!
ただし警察が来るまで事故現場を証拠として
保全しておく必要もあるので
できれば写真に取っておくなどしたほうがいいでしょう。
③警察への届け
警察へは、どのような事故の場合でも、
必ず報告しなければなりません。
軽い転倒だけだったとか、
車同士の衝突で大した傷が残らないからと、
警察への届け出がない場合、
後になってむち打ちなどの後遺症が出たり、
車の修理が必要になっても事故によることを
証明できなければ自動車保険は使えません。
これを違反すると3ヶ月以下の懲役
または5万円以下の罰金となります。
任意の自動車保険に加入している場合は、
保険会社にも早めの事故の報告をしましょう!
間違っても、「ひき逃げ」だけは
絶対にダメです!!( ¯−¯ )
10年以下の懲役
または100万円以上の罰金に課せられます。
さて、では交通事故現場において
しなければいけないこととはなにか、、、
①必ず警察を呼ぶこと
事故現場の実況見分が行われます。
警察が来るまでは現場はできるだけ
そのままの状態にしておく必要があります。
車の位置関係、道路のタイヤ痕、スリップ痕、
事故現場の見通しはどうだったのかなど把握しておく、
可能なら写真にとっておくといいでしょう!!
②目撃者は重要
事故の目撃者がいる場合は必ず、
警察の実況見分に立ち会ってもらえるか頼んでみましょう。
利害関係のない目撃者の証言は警察にとって信頼が高く
より公正さを得ることができます。
③被害者と加害者
交通事故にあうと誰もが自分こそは
被害者だと思いこみがちですが、
自動車損害賠償責任保険では過失の大小に関わらず、
怪我があるかないかで
被害者・加害者の区別をつけます。
双方に怪我がある場合は共に被害者であり、
加害者でもあるということです。
④「実況見分調書」
「実況見分調書」とは、人身事故の場合、
警察が現場検証を行い作成する書類です。
どのようにして事故がおきたか、
当事者双方も事情聴取されます。
自分の意見は冷静にきちんと伝えることを
心がけましょう。
負傷して救急車で搬送されたため、
相手の立会いのみで実況見分調書が作られる場合もあります。
双方の言い分が異なり、
後日トラブルの元になると予想される場合は
こちらの立会いでの調書も作成してもらえるよう、
できるだけ早めに警察へ申し出ましょう!
いかがでしょうか??
事故にあった時は双方がパニック状態に陥ると、
間違ったことを口に出したり
自分が被害者としてしまいがちです。
あらかじめ情報を知っておくとパニックにならず
迅速に行動できると思いますので
しっかり覚えておいてください!(´・∀・`)
くれぐれも冷静に!
治療は整骨院が一番対処できますので
困ったら連絡してください!
※本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師天野稔大が監修しています