産後に起こる腰痛の原因はこれだ!!
2020年07月6日
皆さん、こんにちは!
小松島坂口鍼灸整骨院の須原です。
本日は、「産後に起こる腰痛」についてご紹介していきます。
産後の腰痛が起こる原因ですが、大きく分けて3つの原因があります。
1つ目は、「筋肉の硬さ」です。
筋肉が硬くなることによって、筋肉の中を通っている神経が圧迫されることにより、痛みを感じるという流れになっています。
肩が凝っているや腰が張っているなどは、筋肉が硬くなって緊張している状態のことを表しています。
これは、産後の方に限ったことでなく、老若男女、どなたでも筋肉が硬いことによって、痛みを感じています。
2つ目は、「姿勢や骨盤の歪み」です。
筋肉とは、骨と骨の間を結んでいるものになります。
なので、姿勢や骨盤が歪んでしまうと、筋肉が正しい位置に保たれなくなり、本来あるべき柔軟性が無くなってしまい、筋肉の硬さが生まれてしまいます。
産後の方のほとんどが、骨盤が前に傾いてしまっていて、「反り腰」の状態になっています。
それに加えて、出産後なので、骨盤が外に開いていたりします。
仰向けで寝るのは痛くないですか?
反り腰になっている方は、腰の筋肉が強く緊張しているので、仰向けで寝ていたりすると、痛みを伴うことが多いです。
3つ目は、「インナーマッスルの弱さ」です。
女性の方は、どうしても妊娠中から運動量が少なくなり、出産後もお子様に付きっきりになるので、運動する機会が減っていき、筋肉量が少なくなってきます。
筋肉には代謝作用があるので、筋肉量が減ってしまうと、産後太りなどが必然的に起こってきます。
インナーマッスルは、姿勢と骨盤を正しい位置に保つ筋肉なのですか、筋肉量が落ちることによって、保つ力が弱くなっていき、姿勢や骨盤の歪みにつながっていきます。
本日は、産後の腰痛についてご紹介してきました。
当院では、この3つの原因全てに対して施術を行っていきますので、産後の腰痛でお困りの方や、骨盤矯正に興味がある方は、お気軽に当院にご相談ください!